植物工場事業について
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植物工場とは、環境を制御して
植物を計画的に生産する工場です
植物工場では、室内を断熱材等で遮断し、LED蛍光灯、エアコン・プラズマクラスターによる設備で光・室温・湿度・ウイルス除菌等をコントロールし、又、水耕栽培システムで水・液肥等をコントロールし、土を使わず植物を栽培しています。 近年の食の安全への関心の高まりや、食料自給率の低下、農業従事者の高齢化などを背景に、野菜作りの現場でも広く注目を集めています。
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水耕栽培システム
土を使わず水と液体肥料(養液)で植物を育てる方法で、植物の根の部分を肥料が入った水(溶液)に浸し、必要な水、養分と酸素を根から吸収させます。
屋外と遮断したり、養液を衛生的に管理をすることで病気の無い健康的な無農薬植物が育ち、季節に関係なく計画的な栽培ができます。 -
コンテナ栽培
植物を容器で栽培する方法です。スペースに合わせて連結できるので、研究開発用から量産栽培用まで活躍の場は幅広くなります。
小規模でも、その性能は発揮され、栽培槽ごとの品種分けも可能。養液量や流速をコントロールすることで、多種多様な栽培ができます。
組合での栽培方法を一部をご紹介
コンテナ内で育てる
無農薬純国産きくらげの栽培
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健康と美容によい
きくらげの栽培工程をご紹介いたしますきくらげには、ビタミンB群、ビタミンEを豊富に含み、疲労回復、老化防止に効果があります。鉄、カリウムも多く、貧血や高血圧の予防にも働きかけ健康や美容に良い食品として注目されています。また、キノコ類の中でもコレステロール低下作用が高く、便秘や動脈硬化も抑制します。
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菌床準備・切り込み
栽培管理を行いやすいコンテナ内で菌床(おがくずなどの栄養分に水を加えてブロック整形したもの)を使った栽培をいたします。
袋詰めされた菌床ブロックの空気をしっかり抜き、封をします。
その後、菌床の側面に切り込みを入れていきます。
カッターで縦方向に上下2cmほど残して、深さ5mm程度に切り込みをいれていきます。切り込みがきくらげの発生個所になり、どんどん育っていきます。
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水やり・栽培管理
切り込みか所に水をたっぷりと与えていきます。
霧吹きやシャワーなどで1日2~3回程度(朝と夕方に散水、夜間は自動で噴霧)行います。 コンテナ内では、エアコンで温度・噴霧で湿度・換気扇で二酸化炭素濃度などを行い、きくらげ栽培に最適な環境管理を維持いたします。
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発芽
環境がよい状態であれば5日~10日前後でカッターで縦方向に上下切り込みを入れた部分に小さい原基(キクラゲの赤ちゃん)ができます。
ぽつぽつと小さな芽が現れて、それが少しずつ大きくなっていきます。
発芽したきくらげはより酸素を取り入れ二酸化炭素を吐き出します。
こまめに空気の入れ替えを行わないと酸欠を起こしてしまいます。
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収穫
原基形成(発芽)後おおよそ2週間~4週間の期間で収穫することが可能です。
だいたい耳くらいの大きさになったものを収穫いたします。
発生したきくらげの根本から少しえぐるような感じで行い、きくらげの根本が残らないようにします。根本が残ってしまうとその部分が腐ってきたりしますの注意しながら行います。
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収穫後の作業
収穫を終えたきくらげは、菌床からくっついてきたおがくずなどが表面に付着している場合がございますので、キレイに取り除き、少し固い石突部分などを丁寧にカットいたします。
また乾燥きくらげにするものにおいては、水洗いをしたあとに専用の乾燥機でしっかりと水分を抜き取ります。
いろいろな調理で
おいしくいただけます!
私たちの育てたきくらげは
兵庫県市川町の『ふるさと納税 返礼品』として
取り扱っていただいております!
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受付時間 / 平日 9:00 ~ 16:30